【東方産業のここが「強み」だ!】
輸出するタイヤに関しては日本全国のチカラあるお取引業社さまより毎日タイヤを仕入れます。
弊社が取引しているタイヤ
- 残溝30%-50%-70%の中古タイヤ
- アルミ/鉄付きタイヤ
- PC/LT/TB/OR(ほとんど対応できます)
- 新品
【ヤード内での厳しい検品】
ヤードに入ったタイヤはヤードスタッフにて再度細かな検品が行われ各セクションに振り分けられます。
振り分けの項目は以下の通り。
- アフリカ
- ヨーロッパ
- モンゴル
- 中東・アジア
- 南米
- ケーシング
検品基準は様々ですが主に下記の項目を意識的に行なっております。
- 残溝の分類(30%-50%-70%)
- スタッドレス/サマータイヤの分類
- 年式(7年以内)に分類
- ペア・セットの分類
- 片減りの確認
- サイドウォールへのダメージ確認
世界各国の取引先業者様から頂くオーダーの品質に相違が無いよう振り分けを行うのはもちろんのこと、品質基準値を上回るよう日々努力をしております。
【ダブリングマシーンの効果】
タイヤの中にタイヤを入れる作業のことをダブリングと言います。
この作業を行うことによって取引先業者様の輸送コストの大幅なカットを実現します。
例)コンテナ1本(40FT-HQ)の輸送費が¥500,000の場合
2,000本積載した場合の輸送コストは 500,000 ÷ 2,000 = ¥250/本
3,000本積載した場合の輸送コストは 500,000 ÷ 3,000 = ¥166/本
弊社の輸出事業部では作業技術とマシーンを強化することによりトリプリング、TBであれば4in1まで可能となりこのサービスが大変人気を集めております。
昨今、特にコロナ以降は世界各国のコンテナ代が高騰し「単価が合わず出荷できない」というバイヤー泣かせの状況が続いておりますが、弊社の作業技術があれば日本より遠く離れた地域のお客様に対してもコンテナ出荷可能となります。
日本企業である東方産業株式会社が世界各国のバイヤー様の生活を支える一助となれれば幸いです。
▼当社ヤードにてダブリングマシーンを使用 している様子
【ローディングの様子】
「回収」「検品」「ダブリング」が終わればいよいよコンテナのローディング(積込み作業)が開始となります。
ローディングも「ただ積めばいい」という訳ではなく下記の通りいくつかのルールが存在します
- 重さの制限(26,880KG)
- コンテナの膨らみ確認(上・横)
- コンテナに傷を付けない
- コンテナ内に「水」を多量に含ませない
ローディングの際は「手積み」と「リフト」を使用しますが経験とスタッフの強靭な肉体が必要な作業になります。
バイヤー様からは先述の理由から「出来るだけたくさんローディングして欲しい」と要望を受けることが多いのですが重量制限(26,880KG)があるためギリギリの重さを狙って積む必要があります。
またリフトを使う際もタイヤを入れる「角度」や「サイズの順番」などを考慮する必要があり、コンテナに傷をつけない且つ膨らまないような入れ方をしていく必要があり、一朝一夕の経験では習得できない技術です。
弊社は過去に「輸出」と「国内コンテナ積み」を合わせて1,000本以上の実績があり過去の失敗が良き経験となり現在の確かな強みとなっております。スタッフも屈強な肉体を持つものばかりでリフトを使わない手積みのローディング作業でも上部ギリギリまで積みますので是非他社様との違いを比較していただきたいです。
▼当社ヤードにてローディングを している様子
【国内販売について】
回収した中で国内販売が可能なタイヤ(主に70%以上で年式が5年落ち未満のもの)については法人様向けに国内販売を実施しております。
- タイヤショップ
- 自動車販売
- 運送会社
上記のような会社様からのお問い合わせが中心ですが、それ以外の法人様でも対応は可能となりますので必要な際はお問い合わせくださいませ。
「タイヤのクオリティーは高いけど、輸出向けのサイズではない」といったものを多数取り揃えておりますのでお気軽にご相談くださいませ。
【作業ギャラリー】
東方産業株式会社の作業風景です。